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インサイド・アウトサイドピッキング

オルタネイトピッキングにおける弦移動には2通りのパターンがあります。
それが「インサイドピッキング」と「アウトサイドピッキング」です。
実際にフレーズを例にとって説明します。

1:--------------
2:--------------
3:--------------
4:--25-25-25-25-
5:-3--3--3--3---
6:--------------

3音の組み合わせを3連符で繰り返しているだけですが、これをオルタネイトで弾きます。
で、最初をダウンピッキングで始めると、ピッキングパターンはダウンから始まってダウンとアップが交互に続きますね。

このとき最初の弦移動は「ダウン → アップ」で高音弦側へ移動します。
これは「アウトサイドピッキング」です。

次の弦移動は「ダウン → アップ」で低音弦側へ移動します。
これは「インサイドピッキング」です。

その次の弦移動は「アップ → ダウン」で高音弦側へ移動します。
これは「インサイドピッキング」です。

またその次の弦移動は「アップ → ダウン」で低音弦側へ移動します。
これは「アウトサイドピッキング」です。

インサイドとアウトサイドの説明は文章ではちょっと難しいのですが、弦移動の際に2つの弦を外側から挟むようにピッキングするのが「アウトサイド」、2つの弦を内側からかきだすようにピッキングするのが「インサイド」になります。

具体的にいいますと、高音弦側の弦に移動する際は

「ダウン → アップ」 ⇒ アウトサイド
「アップ → ダウン」 ⇒ インサイド

低音弦側の弦に移動する際は

「ダウン → アップ」 ⇒ インサイド
「アップ → ダウン」 ⇒ アウトサイド

になります。
で、一般的にはアウトサイドピッキングのほうが簡単だと言われています。
たまにインサイドのほうが得意という方もいますが(^^;

初心者のうちはどちらもあまり大差がないように感じるかもしれませんが、速いフレーズとかになるとこのインサイドとアウトサイドを考慮しながら弾かないと難しいフレーズとかがあったりします。
オルタネイトピッキングの場合、最初をダウンで始めるかアップで始めるかによってインサイドとアウトサイドが入れ替わりますから、出来る限りアウトサイドピッキングが多くなるようにアップピッキングから弾き始めたりするわけですね。
今は特に気にしなくても良いですが、とりあえず覚えておいて損はないかと思います。



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